川柳のページを独立 鑑賞句集




 川柳 同好会結社       
   鳥羽 離宮




   主宰   北村 直三郎


これらは読売新聞、川柳専門
誌などの文芸欄で
佳作 入選 特選 など評価戴いたものを
掲示しています。
ここも 新しいものを 上になるように 変更します。


     鑑賞句






万札の 羽音のしたる 歳の市                直三郎

2017.02.01 読売新聞  後 洋一 選  佳作


六地蔵 もぎたて蜜柑 ひとつづつ              直三郎

2016.12.21 読売新聞  後 洋一 選  佳作


乗り降りの 殖えて新駅 鯉幟              直三郎

2016.07.06 読売新聞  藤村 タダシ 選  佳作


雪女郎の お出掛け日和 雪降れり          直三郎

評 なるほど雪女の上天気は雪のはずですね。留の文語形が少し気がかりで
す。   そうですよね。俳句の副産物なのです。ごめんなさい。

2016.02.16 読売新聞  中村 牛延 選  特選 第一席



白菊の 棺に一人 寝ていたり             直三郎

2015.10.21 読売新聞  藤村 タダシ 選 佳作



約束を 果たすかに咲く 曼珠沙華          直三郎

2015.10.14 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


家に音 なければせめて 灯を灯す     直三郎

2015.05.22 読売新聞  喜多川 やとみ 選  佳作


一連に 目刺兄弟 かもしれぬ          直三郎

2015.04.010 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


買出しの 如き地野菜 道の駅          直三郎

2015.02.27 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


病床に よかれと思う 嘘をつく          直三郎

2015.02.08 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


蕎麦殻の 枕の音は ひとり聞く         直三郎

2015.01.18 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


再現の 関所を通る 入場料           直三郎

2014.12.12 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


木の実落つ 音に目覚めて 以下余白   直三郎

評 詩のような余韻があります。読み手の想像力が広がる事でしょう。

2014.10.10 読売新聞 喜多川 やとみ  選
                        第三席 特選



腰太が 嬉し土偶の 吾に似て         直三郎

評 楽しい句です。 埴輪でも伏見人形でも、作者の視線を正面から受け留め
ています。

2014.10.10 読売新聞 中村 牛延 選 第一席 特選


秋暑し H 区 Y 列 8 に墓             直三郎

評 アルファベットや数字で位置を示す最近の墓地事情。面白いところを掴み
ました。

2014.10.03 読売新聞 喜多川 やとみ 選
                       特選 第一席


解体に 梁も柱も リサイクル           直三郎

2014.09.26 読売新聞  藤村 タダシ 選 佳作



産声の 聞こえる風船葛かな           直三郎

2014.09.12 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作


母と言う 重さを脱げば 認知症         直三郎

2014.07.20 読売新聞  藤村 タダシ 選 佳作



嫁ぎ来て 味見の小皿 変らざる         直三郎

2014.07.11 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


売り上げの あがらぬ帰宅 豆ご飯       直三郎

2014.06.27 読売新聞  藤村 タダシ 選 佳作



踏絵めく パンダの顔の バスマット      直三郎

評 「可愛いパンダ柄ののバスマット」濡れた足で踏むのは、たしかに戸惑いの
気持ちが起こる。

2014.05.23  読売新聞 喜多川 やとみ 選
                        第一席 特選



余生とて 埋もれ火一つ 持て余す      直三郎

2014.05.09 読売新聞  中村 牛延 選  佳作


読経聞く 堂の飛天に 目の遊ぶ        直三郎

評 うとうととするまいと、飛天の助けを求める。誰もが経験ある一コマ。

2014.04.04  読売新聞 喜多川 やとみ 選
                       第二席 特選



転ぶなよ 病むなよ交わす 賀状かな   直三郎

2014.03.07 読売新聞  藤村 タダシ 選  佳作



朝霜に 一歩印して 冬の旅          直三郎

2014.02.21 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作



旅先で 書く年賀状 一句添え         直三郎

2014.02.09 読売新聞  中村 牛延 選  佳作



日向ぼこ 釣れればそれは それでよし          直三郎

評 何もかもから解き放たれ、言うことなし。ゆったりと大らかなのが何よりで
す。

2014.01.31  読売新聞 喜多川 やとみ 選
                        第三席 特選



廻る寿司にある プチクリスマスケーキ    直三郎

2013.12.13 読売新聞  中村 牛延 選  佳作



箸の跡 突く突くとある 大根煮る       直三郎

2013.11.29 読売新聞  藤村 タダシ 選 佳作



追伸と 柩に入れる 一筆箋          直三郎

2013.09.06 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作



町内の 役名名刺の 肩書きに        直三郎

2013.07.12 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作



磨崖仏に 癌とも見える さざれ石      直三郎

2013.07.06 読売新聞  谷垣 郁郎 選  佳作



献杯に 始まる老いの 同窓会        直三郎

2013.05.31 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作



梯子して 薬を貰う 売るほどに        直三郎

2013.02.01  読売新聞  谷垣 郁郎 選  佳作



秋の蚊を 入れて灯れり 走馬燈       直三郎

2012.11.16 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作



私の墓 仏の為に 買う団子          直三郎

2012.09.21 読売新聞  藤村 タダシ 選  佳作



蛙鳴く 夢の旅路の なかばまで       直三郎

2012.08.31 読売新聞  藤村 タダシ 選 佳作



起き抜けに 話す昨夜に したそうな    直三郎

2012.05.25 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作



ライトポールに 突き刺さる 春の月    直三郎

2012.05.18 読売新聞  谷垣 郁郎 選   佳作



読経果て 寺の寒さの 中にいる     直三郎

2012.03.02 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作



黄葉の 銀杏頼朝も 恐妻家         直三郎

2012.01.27 読売新聞 登 萬葉 選     佳作



夕日見る ついでに蟹を 喰いにゆく     直三郎

2011.12.16 読売新聞 谷垣 郁郎 選    佳作



朝市の なんでも包む 新聞紙       直三郎

2011.12.09 読売新聞  登 萬葉 選     佳作



赤い羽根 針は急所を 外しけり     直三郎

2011.11.18   読売新聞 登 萬葉 選    佳作



野地蔵の 面白くして 紅を差し       直三郎

2011.09.09  読売新聞  登 萬葉 選  佳作



刃物磨ぎ終えて 帰宅の大工かな      直三郎

2011.08.19   読売新聞  登 萬葉 選  佳作



故郷に 声掛けられる 父に似て     直三郎

2011.08.05  読売新聞 喜多川やとみ 選  佳作



流れ星 走馬燈とて 見ていたり      直三郎

2011.06.24 読売新聞 登 萬葉 選  佳作



飛び立たぬ ようにつまみし 鶯餅     直三郎

2011.05.15 読売新聞 登 萬葉 選 佳作



それぞれの 老いを比べる 日向ぼこ   直三郎

2011.03.04 読売新聞 谷垣 郁郎 選  佳作



花野出て 指のどこかに 刺らしき     直三郎
評 苦労の末、花野を抜けた。ふと指の刺に気付く。軽い怪我だとやせ我慢。
作品に共感。
2010.11.13 読売新聞 登 萬葉 選 第三席入選



妻の名は 呼ばずオーイと 山彦に     直三郎

2010.10.01 読売新聞 谷垣 郁郎 選 佳作



白鷺の 2歩目の脚を 忘れけり       直三郎

2010.08.06 読売新聞 登 萬葉 選  佳作



言い付かる 事から妻の 留守にする    直三郎

言い付かる 事から始じむ 妻の留守    添削前
多分に文語表現だったから添削していただいたのでしょう。

2010.05.07 読売新聞 登 萬葉 選  佳作



目測に 五センチもある 春の月       直三郎
評 遥か遠くの月なのに、すごく大きく見える。 「目測五センチも」が面白い。拍
手です。

2010.04.16  読売新聞 喜多川 やとみ 選
                       第一席 入選



鍵穴と いう伴侶無き 鍵拾う        直三郎

2010.03.12 読売新聞 谷垣 郁郎 選 佳作



見も知らぬ 駅雪原に 見捨てけり     直三郎
評 車窓から見る雪景色であろう。一介の旅人には、雪も駅舎も一瞬、流れ去
る時間である。
2010.02.12 読売新聞 登 萬葉 選 
                 第一席 入選



蜜柑摘む 山の灯りを 消すごとく       直三郎
評 収穫期を迎えた蜜柑が山の灯りのよう。「灯りを消す」と、高品質の川柳の
表現を誉める。
2010.01.22 読売新聞 登 萬葉 選 
                 第一席 入選



生きるとは 殺意時々 顔を出す       直三郎

2009.12.05 読売新聞 谷垣 郁郎 選    佳作



コスモスに 頭ばかりが 行き来する     直三郎

2009.11.20 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作



坪庭や 表に抜ける 風の道         直三郎

2009.10.16 読売新聞 登 萬葉 選  佳作



人間将棋 動かぬ歩役で 終りけり      直三郎

2009.09.06 読売新聞 登 萬葉 選  佳作



水打ちに 描くナイキの ロゴマーク     直三郎

2009.08.30 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作



蜘蛛の子の 逃げる様まで 親譲り      直三郎

2009.07.11 読売新聞 登 萬葉 選 佳作



薫風の 空へ突き出す フライパン      直三郎
本当の出句は フランスパン だったはずですが、ちょっと複雑。入選 か 選外
か。
2009.05.23 読売新聞 登 萬葉 選 佳作



トランプを 切るように出す 診察券      直三郎
評 お医者さんの掛け持ちの日。ユーモラスな句になりました。どうぞお大事
に。
2009.05.16  読売新聞 喜多川 やとみ 選           
                第三席入選



先日 南海関空線で 目撃した光景を 目の当り川柳 にしま
した。向かいに外国人のカップルも見ていましたが。 じっと見
ていてメモしている人も また不思議がられているのかな。

遠慮とか 配慮するとか 無き世代      直三郎

頬に粉 塗り重ねての 土台かな         同

ファンデーション 重ねなければ 不安でしょう    同

笑えない 肌年齢は 粉の下           同

段々と 顔の出来行く 車内かな        同

眉引けば 降車の顔の 出来上がる      同

描き眉の 元の眉形 無視をして        同

紅差せば 荷物転がし 空港へ         同

最後と 思えどマスカラ 手に持ちし      同

マスカラの 墨に墨足す 業師かな       同

ぱさぱさと 音を風にし まつげなる      同

もう最後 仕上げのチーク 足らぬのか   同

顎下の 弛みも刷毛に 熨しにけり     同

眼鏡掛け ノートほどある 鏡出し      同

眼鏡拭き 鏡斜めに 見直せり         同

もう一度 眼鏡よく拭き 鏡拭く         同

不足ある 顔する鏡 閉じにけり        同



  「地下鉄川柳」 入賞作品の発表   峯 祐見子 監修
   
交通局から夜に 「地下鉄川柳」に 入賞 されました。 3月16日 月曜日 16時から 表彰
式があるとかいわれて・・・・。お誘いを頂きました。
烏丸賞ではねぇ。  その他大勢以下同文。
            烏丸賞 入選作品

   



  
                  B3の大きなものでした。

乗ればすぐ ノートほどある 鏡出し    直三郎
            烏丸賞 入選 受賞

ここからワープで聖和の直さんへ戻れます。


釘二本 くわえて登る はしご段       直三郎

2009.01.24  読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作


砂時計 返して時間 足してゆく       直三郎

2009.01.17 読売新聞 谷垣 郁郎 選              
             入選 第一席


ボールペン 借りるあなたの 温もりも   直三郎

2009.01.10  読売新聞 登 萬葉 選 佳作


枝豆の 行方目に追う ひとり酒       直三郎

2008.12.06  読売新聞 登 萬葉 選 佳作


天を指す 山鹿太鼓の バチ二本      直三郎

2008.11.08 読売新聞 登 萬葉 選 佳作


大根の はみ出すキャーリーバック引く  直三郎
評 キャリーバックは買い物に大活躍。顔を出している大根をキャッチされたと
は面白い。
2008.11.01 読売新聞 喜多川 やとみ 選
                      第二席 入選


どんぐりを 頭上の敵と 見上げたり    直三郎

2008.10.20 読売新聞 登 萬葉 選 佳作


カタログに 折り目があって 夏草履    直三郎

2008.09.27  読売新聞 登 萬葉 選 佳作


通学の ノートほどある 鏡出す       直三郎

2008.09.20  読売新聞 喜多川 やとみ 選
                     第一席 入選
評 電車の中で化粧する人を見て驚いたのは、何年前だったろう。その後、誰
が市民権を与えました?


方言と 言われる村の 標準語        直三郎

2008.08.09 読売新聞 谷垣 郁郎 選
                   第三席 入選
評 個性化の時代、方言とは何だろうか。故里の標準語は大切に守っていきた
いもの


竹とんぼ 空に放って 吾も飛ぶ       直三郎
2008.07.26 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作


黙々と 物言わぬ菜を 間引きけり     直三郎
2008.07.12  読売新聞 登 萬葉 選 佳作


線香で 分かる仏間の 梅雨の入り     直三郎
2008.06.28 読売新聞 谷垣 郁郎 選    佳作


片言へ 身振り手振りの 異邦人      直三郎
2008.06.21 読売新聞 登 萬葉 選 佳作


祭果て 牛馬の糞を 拾う人          直三郎
2008.06.14 読売新聞 喜多川 やとみ 選           
               第三席入選
評 脚光を浴びる斎王代や牛車。一方こうした仕事をする人たちもお祭には欠
かせません。着眼点に拍手。


おいくつに なられましたか もう後期です 直三郎
2008.05.31 読売新聞 登 萬葉   佳作


化粧終え 降りる娘に手を 挙げられる  直三郎
2008.05.10 読売新聞 登 萬葉 選 佳作


ビタミンを 切るミキサーの 音がする   直三郎
2008.04.12 読売新聞 登 萬葉 選  佳作


店頭に うぐいす餅の 鳴きにけり      直三郎
2008.04.05 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作


梅苑に 居る匂い袋の 中に居る      直三郎
2008.03.29 読売新聞 谷垣 郁郎 選  佳作


ころ柿に お陽さまの味 授かりて      直三郎
2008.02.09  読売新聞 登 萬葉 選  佳作


百選の 郷土料理を 目で食べる      直三郎
2008.01.26 読売新聞 谷垣 郁郎 選  佳作


膝を抱く 妻の背中へ 指の文字      直三郎
2008.01.19  読売新聞 登 萬葉 選  佳作


ポイ捨ての 男の背中 指で撃つ      直三郎
2007.12.08  読売新聞 喜多川 やとみ 選   第二席 入選
評 昭和の頃ならひと言注意したかも知れないマナー違反。せめて心の中で制
裁を与えましょう。


メールで送る 真赤なバラ贈る      直三郎
2007.11.03 読売新聞 登 萬葉 選  佳作


人生の 鬼になりたる かくれんぼ     直三郎
2007.10.20  読売新聞 谷垣 郁郎 選  佳作


小太りに 六頭身の 秋刀魚かな      直三郎
2007.10.13 読売新聞  登 萬葉 選  佳作


写すなら 遠景のぞむ 妻である      直三郎
2007.08.25 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作


尋ね人 尋ね犬など 並び居り       直三郎
2007.07.21 読売新聞 谷垣 郁郎 選  佳作


推敲へ そのまま休む 旅の空        直三郎
2007.05.26 読売新聞 登 萬葉 選  佳作


酔漢の こちらを見てる 鏡かな       直三郎
2007.04.21 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作


 ここからワープで聖和の直さんへ戻れます。


古絵図に 我が家離宮の 内にあり    直三郎
2007.02.10 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作


夜汽車へと 虚像実像 共に乗る      直三郎
 2007.01.27  読売新聞 登 萬葉 選  佳作



菜箸を 指揮棒にして 鍋奉行        直三郎
 2007.01.20 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作


地下道に 吹き溜まりあり 風の墓     直三郎
 2007.01.06 読売新聞 登 萬葉 選 佳作



これよりは 下りぬ垂れ幕 柿すだれ    直三郎
2006.12.02 読売新聞 喜多川 やとみ  選 佳作



吊り橋の 一歩に止まる 白日傘      直三郎
 2006.11.18 読売新聞 登 萬葉 選   佳作


後悔を 反芻しながら 富士登山      直三郎
2006.09.27 読売新聞 喜多川 やとみ 選  佳作


冷奴で いいかと思う 夕間暮れ      直三郎
 2006.08.29 読売新聞 谷垣 郁郎 選
                     第三席 入選


砂の城 波打ちぎわに 築きけり      直三郎
 2006.08.20 読売新聞  登 萬葉 選  佳作



大花野 モーゼのごとく 真中ゆく      直三郎
 2006.07.23 読売新聞 登 萬葉 選
                    第一席 入選


お試しの 宝石指に 風光る         直三郎
2006.07.16 読売新聞 喜多川 やとみ 選 佳作



車椅子 巡る木陰を 基地とする      直三郎
 2006.07.02 読売新聞 登 萬葉 選    佳作


味ほめる らく落書き帳の あるお店    直三郎
 2006.06.04  読売新聞 森 東馬 選 佳作


削除する メールありけり 花の夜     直三郎
 2006.04.02 読売新聞 登 萬葉 選
                     第三席  入選



メダカにも 語り掛けてる 妻の留守    直三郎
  2005.10.09 読売新聞  谷垣 郁郎   佳 作



漬梅に 鉢植えの梅 加えけり       直三郎
 2005.10.02 読売新聞 登 萬葉 選
                    第一席  入選

湯疲れの 身に万緑の シャワー浴    直三郎
 2005.08.30 読売新聞 谷垣 郁郎 選
                    第三席  入選

一声をかけて 釣りの座 移動する     直三郎
 2005.07.17 読売新聞 森 東馬 選
                    第一席  入選

夢の間に 浮かびし名句 忘れたり     直三郎
 2005.03.13 読売新聞 森 東馬 選 佳 作


綱引きの 先頭にいて 睨み合う      直三郎
2005.02.01 読売新聞  森 東馬 選 佳 作


はいはいと 返事しながら 従わず     直三郎
2005.01.09 読売新聞  森 東馬 選
                  第三席  入選


ここからワープで聖和の直さんへ戻れます。



お互いに 添削 しあいませんか。

hogetu@kyoto.zaq.ne.jp
  メール でも お便りでも 結構です。

住所 電話は プロフィールにあります。

お待ちいたしております。


inserted by FC2 system